iMac Late 2015購入記

2015年10月14日に発表されたiMac Late 2015に買い換えました。
今まで使ってたiMac Mid 2012には三世代前のOS X(Mountain Lion)を入れて使い続けていました。
Mac OS Xって二世代前のMavericksから無料化されていたのでアップグレードしても良かったのですが、初期の不具合の話を聞いたり、アプリケーションのバージョンアップが有償だったりしてアップグレードに踏ん切れず、ずっとそのまま使ってきてました。
とはいえ、ハードディスクが故障して自力で載せ換えたり、アプリが遅くなってきてたり、不満がいくつか出てきていました。
そんななかiMacの引き取り手ができたので、思い切って最新機種に切り替えることにしました。 今回はその流れを記録しておきたいと思います。

選定

PowerMac8100を買った頃から、Macの場合は可能な限り最上位機種を選ぶことにしています。
学生の頃はお金も無く下位機種しか買えませんでした。下位機種だとOSや周辺機器の進化に追いつかず、結局は買い換えペースが予想以上に速くなってしまい、安物買いの銭失い状態になってしまった経験からです。
現在では昔ほど旧機種が使い物にならなくなるということはあまり考えられませんが、ほとんどのパーツを自力で換装できないiMacですから、可能な限り上位のパーツを選ぶことは自分のマシンの延命に有効だと思っています。Apple Storeなら少しの金額で上位オプションを選ぶことが出来るため、最近はApple Storeで購入しています。
とはいえ何でも一番上を選んでると恐ろしく高額のiMacになってしまいますので、自分の使い方を見極めてオプションを選択しましょう(笑)。

ディスプレイサイズ

既存のiMacが27インチなので、一度快適さを実感した身では、画面サイズを小さくすることは出来ません。現在の27インチiMacのラインナップでは5,120 x 2,880ピクセルのRetina 5Kディスプレイのみのため、これは自動的に決定です。

最初の選択

27インチiMacだとApple Storeではまず3つの選択肢から選ぶ必要があります。
CPUは3.2GHzクアッドコアIntel Core i5プロセッサ、3.3GHzクアッドコアIntel Core i5プロセッサの2通りしかありませんが、先の画面でさらに高速なCPUをオプションとして選ぶことが出来ます。
私の場合、ストレージは最低限Fusion Driveにしたかったので、上位2機種に絞って見ていきました。
最近は内蔵記憶装置ってストレージって言うんですね。SSDの登場で最近は内蔵記憶装置がハードディスクとは限りませんのでこういう言い方になっているようです。

一番悩ましいのはストレージ

Apple Storeのオプション選択画面で4.0GHz CPUへの変更にかかる差額を見比べば、3.2GHzと3.3GHzのCPUの価格差が6,000円であることが分かります。
上位2機種の差額が20,000円なので、グラフィックチップの差と、ストレージ1TBと2TBのFusion Drive差が14,000円になるんですが、ここで気をつけたいのがFusion Driveです。これ、ハードドライブの容量差だけではないんです。
1TBのFusion Driveは1TBのハードドライブと24GBフラッシュストレージの組み合わせで、2TBと3TBのFusion Driveはハードドライブと128GBフラッシュストレージの組み合わせだそうです(Apple Storeでよく調べると情報が出てきます)。前年のモデルではどちらも128GBを積んでたらしいのですが・・・。
つまり1TBと2TB以上のFusion Driveのフラッシュストレージの容量は24GBと128GBの差があり、上記の金額差の14,000円にはこのフラッシュの容量差も含まれるということです。フラッシュストレージが大きい方がハードドライブとのスワップも減ることが期待出来るので、ここは大容量を選ぶことにしました。
古いMacBook Airで実感しているのですが、内蔵メモリはフラッシュストレージのみで構成するととても速くてストレスがなくて良いです。
1TBのフラッシュストレージなんか夢ですよね~。でも追加で約9万円なんて払えません・・・ 泣く泣く諦めてFusion Drive、せめてもの余裕で3TBにしました。

内蔵メモリ

iMacで唯一ユーザが交換できるのが内蔵メモリです。
メモリの仕様は1,867MHz DDR3 SDRAMという現時点ではあまり販売されていないもので、市販で入手するのは難しそうです。
プロ用のアプリを使うわけでもないので、とりあえず標準で使ってみることにしました。
もし使ってみて足りなければ、市販のものが出そろいだしてからでも遅くないと考えました。

グラフィックチップ

グラフィックチップは3種類ありますが、ビデオ、グラフィックス、ゲームを中心に使うわけではないので標準のままにしました。
その手の作業をする人だけ気にすれば良いのではないでしょうか。

マウス?トラックパッド?

Apple製のマウスはどうも自分に合わないので、トラックパッドにしました。
新しいMagic Trackpad 2は押しても物理的に下がらないのに、振動で押し込まれた感覚をフィードバックするらしく、それを使ってみたいという気持ちもありました。 でもチョットタカイ・・・

キーボード

使いもしないひらがながキートップに印刷されているのが好きでないので、前のiMacと同じくUSキーボードを選択しました。
ちなみにキーの機能はフリーソフトで割り当てることが出来ますので、日本語・英語の切り替えはそのアプリでやっています。

購入・出荷・到着

発売開始翌日の10月15日にApple Storeでサクッと注文。

USキーボードを選ぶと出荷予定日がぐっと延びて8-12営業日になりました。

日曜日だけ休みと考えて、出荷は早くて10月24日以降。翌週は中国出張なので到着は帰国してからだろうと思ってたら・・・ 2日後の10月17日に出荷完了との連絡が・・・
ナンデヤネン!  

で、10月20日、北京にいる私のもとにクロネコヤマトから不在通知メールが届きました・・・。
注文してから5日でカスタムiMacが届いたことになりますね。

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